#LWUG 教えて、あなたのLINE WORKS!-「グループ、トークルームどっちを使ったら良いの…?」(勉強会のQ&A)

2021年2月2日にLINE WORKSユーザー会「LWUG(えるわぐ)」でLINE WORKS勉強会を開催いたしました。
教えて、あなたのLINE WORKS!-「グループ、トークルームどっちを使ったら良いの…?」

今回のテーマは「複数人トークとグループトークの違い。乱立するグループトークルームの管理・整理方法」です。
認定特定非営利活動法人カタリバ:岩澤さん
 
勉強会のQAタイムでいただいたご質問と登壇者のご回答を紹介いたします。
※ 一部、勉強会内での回答に補足や修正を加えております。
 
Q:ITリテラシーに強い人にグループを作る権限を与えているということでしたが、そういう人たちを判別の仕方はどうされていますか?
A:カタリバの場合、平均年齢が若いのでLINEやチャット文化になれている人が多いので、LINE WORKS含め、コミュニティ運用のリテラシーは高いので、全員に権限を与えました。。
 一方で、チャット文化に慣れていない場合には、社内ルールを理解するなどの研修を行い、社内ルールを理解している人に権限を与える、
 というような判別をしていくのが良いと思います。
 また、きっちりやり過ぎず、この人なら運用できるという人に権限を与えても良いと思います。
  
Q:もともとLINEきらいな人に利用を促すときに何か工夫がありましたか
A:カタリバでは、LINEが好きなスタッフが多かったので、その人たちをLINE WORKSに流す工夫はしていました。
 LINEが嫌いな人に利用を促すということであれば、カタリバでも、スマートフォンにアプリを入れたくないという方は少なからずいたので、スマートフォンでの利用は必須ではなく任意にして、
 パソコンで見てもらうように促しました。周囲にはパソコンのみで利用する人が反応しなくても責めないという空気づくりや、
 パソコンで業務時間内に見てくださいということを告知することによって、業務時間外に連絡がくることや、
 スマートフォンを利用することが嫌な方に対して工夫を行いました。
 
Q:情報の重要度、優先度が分かるようにする工夫はありますか?読み飛ばされないようにする工夫、読み飛ばしてもいいよってわかるようにする工夫。メンション以外で トークにおいて
A:ノートのカテゴリーに重要度を記載するのが一つかなと思います。
 また、トーク上で重要度、優先度がわかるというよりも、他アプリのリンクを貼って、そのリンク内で重要度、優先度がわかるという工夫
 するということも一つかなと思います。
 トーク上でするということであれば、トークのやりとり(コミュニケーション)で重要度、優先度を伝えて解決するようにしています。
 優先順位の一覧管理などは、別ツールを使用しています。
 
(ワークスモバイルジャパン回答:返信不要や読むだけという名称をトークルームにつけて、一方的に情報が流れるトークルームを作成している方もいらっしゃいます。)
 
Q:非エンジニアが多い組織で心理的安全性をLINE WORKS上で高めるためのベストプラクティスが知りたい。
 slackのemojiみたいな使い方したいけど、実現方法があれば聞きたい。
A:心理的安全性を確保するポイントは、リアルで実現していたことをどうやってチャットで実現するかということだと思っています。
 カタリバの場合は、リアルの事務所ではフリースペースみたいなところが多く、その場でお昼ご飯を一緒に食べたり、
 ちょっと休憩しながら雑談をする、雑談コミュニティみたいなものがありました。
 これは私の上司の発案なのですが、リアルと同じ雑談が生まれやすいような、トークルームやグループを作りました。、グループの雑談ルールをノートに記載し、そのルールだけは守っていただき、あとの雑談内容は自由にしていました。その雑談トークルームでは、上司・部下という関係がない人同士が参加できるようにグループを分けました。理由としては、上司がいる中で仕事の相談はしにくいという空気があるので、その点は少し工夫していました。
 
 
※その他、機能に関するご質問
Q:メンバー内でグループを作成し、そのメンバーの予定をカレンダーで一覧で見たいです。
 アドレスやトークのグループを作成しましたが、そのメンバー内のみのカレンダーの一覧が出せません。
 
A:特定のメンバーとカレンダーを共有する場合は、2つの方法がございます。
まず、チーム/グループのカレンダーというやり方です。
チーム/グループのカレンダーは、チームやグループのメンバーが予定を共有するためのカレンダーです。所属メンバーは誰でも予定を登録、修正、削除することができます。
つぎに、グループが異なるメンバーとカレンダーを共有したい場合は、共有カレンダーというやり方がございます。
共有カレンダーとは、他のメンバーと一緒に利用するためのカレンダーを作成したり、チーム/グループとは異なるメンバーで使いたい時にカレンダーを作成することができます。
(※共有カレンダーはメンバーが閲覧のみなどの権限に設定することが可能です)
チーム/グループカレンダーと共有カレンダーを確認する際は、「メンバー予定表」ではなく「予定表」を選択し、「すべての予定」で表示してください。
 
※ 一部、勉強会内での回答に補足や修正を加えております。
※ 「参加してないけど質問があって...」と言う場合はまずはLWUGにご参加ください!
また、「こんなテーマで勉強会があったら嬉しいな」と言うリクエストがありましたらコメントください。
 
最後に今後の勉強会のご案内です
 
2021年2月9日(火)12:10〜13:00 参加費:無料
このイベントは2021年2月18日に開催される「2021 LINE WORKS DAY」をより楽しむために企画された「プレイベント」です!
2021 LINE WORKS DAY のテーマは「ヒーローはいつだって現場にいる!」
プレイベントでは、2021 LINE WORKS DAYに登壇される小売業界 三杉屋 大朝さんがご登場。
LINE WORKS DAYでは「組織のあり方」「考え方」についてお話しいただきますが、プレイベントでは、実際にどのようにして社内を説得して展開したかを中心にご紹介!
また、プレイベント後半では「2021 LINE WORKS DAY」の見所もお伝えいたします。
2021 LINE WORKS DAY自体のお申し込みはこちらからご登録ください。
LWUGはどなたでも参加可能ですので、connpassにご登録の上、お申し込みください。
ご参加お待ちしております!https://lwug.connpass.com/event/


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